2023-08-18
居住中のまま自宅を売却する場合、どうしても生活感が出てしまい、空き家の状態よりも売るのが難しいと感じるかもしれません。
しかし、居住中でもコツを押さえることで、高く売ることができるでしょう。
この記事では、居住中の家の片付けや換気、照明にポイントを絞って高く売る方法を解説します。
神戸市内で自宅の売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください。
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居住中の家は物が多くなってしまい、なにもない状態よりも部屋が狭く見える傾向にあります。
そこで、適切に片付けをすることが部屋を広く見せるコツとなります。
部屋のなかを広く見せるには、荷物を少なくするのが効果的です。
長く住んでいるほど、使わない物があふれている家庭も少なくありません。
荷物が多いほど居住中の方の生活感がにじみ出て、内覧に来た方が自分たちの新生活をイメージしにくくなってしまいます。
必要最低限のもの以外はしまうなど、出しているものを減らすようにしましょう。
今使っていないものや、代用品があるものなどは、思い切って処分するのがおすすめです。
どうしても手放せないけれどかさばるものや目立つものは、トランクルームを利用するのも有効な手段です。
家を高く売ることができれば、その後はトランクルームから新居に持っていくこともできます。
荷物を減らす際は、良く見せるよりも、悪いものを見せないという意識で判断するのがコツです。
庭がある家を売却する場合は、しっかり手入れをしておきましょう。
雑草を取って、樹木がある場合はきれいに剪定しておきます。
風などで落ち葉が庭に入り込むため、定期的に掃除をおこないましょう。
内覧の際に庭がきれいだと、購入後のガーデニングなど、庭を活用した生活を内覧者にイメージしてもらいやすくなります。
内覧の際に水回りに清潔感がないと、家全体の印象が悪くなってしまうおそれがあります。
台所や浴室、洗面所、トイレなどの水回りは、とくに意識して念入りに掃除しましょう。
自分ではカビが取りきれない場合などは、ハウスクリーニングを依頼しても良いかもしれません。
その他にも、家のなかでとくに傷みや汚れが目立つ箇所がある場合は、できるだけ補修したり掃除したりして、家の悪い部分を見せないようにしましょう。
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家をきれいに片付けても、換気はつい忘れてしまいがちです。
高く売るコツの2つめは、換気を意識しておこない、快適な空間を作り出すことです。
いつもと違うにおいが漂ってきた場合はすぐに気付きますが、しばらくするとにおいには慣れてしまいます。
居住中の家では、その家特有のさまざまなにおいがこもっています。
住んでいる方は慣れているため気付きませんが、初めて家を訪れる方には不快感を与えるおそれがあります。
ペットのいるご家庭や、たばこを吸う方のいるご家庭は、とくに念入りな換気が必要です。
自分の感覚だけを信じすぎず、におい対策をしっかりおこないましょう。
内覧者が来る直前に換気をしても、すぐに空気は入れ替わりません。
また、夏や冬だと、直前に換気していると部屋の温度が適温ではなくなってしまいます。
そこで、内覧者が訪れる予定の30分前に換気をおこなうことがコツです。
空気が完全に入れ替わったらエアコンを稼働させるなどして、家のなかを快適に見回れるように室温も整えておきましょう。
換気の際には、開けられる窓や扉はすべて開けて、空気を入れ替えましょう。
内覧者に見せることがあるため、靴箱やクローゼットの扉も開けて、湿気を外に出しておくことも重要です。
1つの窓を開けるだけでは空気の入れ替わりに時間がかかってしまいます。
たくさんの窓やドアを開けて、空気の通り道を作ることによって、効率的に外の空気を取り入れられるでしょう。
居住中の家庭のにおいが染みついている場合、換気だけでは対応できないこともあります。
そんなときは、芳香剤やスプレーなどを利用しましょう。
好みがわかれる特徴的な香りは避け、一般的な香りのものを選ぶのもコツです。
余裕があれば、生花を飾っても良いでしょう。
換気では対応しきれないにおいの元は、個別に消臭しましょう。
カーテンやカーペットはにおいがたまりやすいため、消臭剤を利用するのがおすすめです。
ペットがいるなら、できればシャンプーするなどして、においを消すようにしましょう。
エアコンもにおいの原因になることがあるため、フィルター掃除が欠かせません。
排水管からもにおいが発生することが珍しくないので、定期的にパイプ掃除をしておくことが大切です。
家の空気が良く、快適なにおいになっていれば、内覧の第一印象アップによって高く売れることが期待できます。
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居住中の家を高く売るためには、明るくて雰囲気の良い家だと思ってもらう必要があります。
意識的に照明を付けることで、家の印象を良くしましょう。
内覧者が訪れた際は、すべての照明を付けておき、部屋を明るくしておきましょう。
日当たりなどによって暗い部屋があるかもしれませんが、照明が明るく付いていれば気にならないこともあります。
部屋のメインの照明だけでなく、浴室の照明やクローゼットのなかの照明、スポットライトのような照明も付けておくと良いでしょう。
部屋が明るいと隅々まで見やすいので、収納などをチェックしておきたい内覧者に対する気遣いになるのもポイントです。
空き家では照明を撤去してしまっているケースも多いため、居住中の照明を活かしてライバル物件と差を付けられるチャンスにもなります。
普段あまり付けない照明の場合は、いざ付けようとしたら電球が切れていることも考えられます。
居住中の家を売り出すことを決めたら、すべての照明を付けてみて、電球が切れていないか確認するようにしましょう。
また、古い電球や蛍光灯の場合は、それだけで古い印象を与えてしまいかねません。
新しいLED電球などに換えることも検討すると良いでしょう。
新築住宅のモデルルームでは、明るい照明が使われていることが多いです。
部屋が明るければ家全体の印象が良くなり、高く売れやすくなります。
新しく照明を揃える場合は、モデルルームを理想としながら選ぶと良いでしょう。
カーテンを開けておくことも重要です。
窓際にはなにも置かないようにして、最大限採光できるようにするのがコツです。
部屋の明るさは印象を上げるための大切なポイントであることを意識し、照明と採光によって部屋を演出しましょう。
居住中の家を高く売るコツは、内覧に訪れた際の第一印象を良くすることです。
しっかりと家の片付けをおこない、換気をして空気を良くし、明るい照明を活かして、素敵な家を演出しましょう。
神戸市内で居住中の家を売却したいとお考えの方は、ぜひわたくしども「エミフルホーム」にご相談ください。
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