【2023】不動産売却が長引く原因とは何か?対処法と売却の期間について

2023-06-13

売却

不動産売却が長引く原因とは何か?対処法と売却の期間について

この記事のハイライト
●不動産売却が長引く原因の1つに売却価格が相場よりも高いということがある
●不動産売却が長引く際の対処法として、価格を相場よりも安く設定したり、最低価格を成約事例を参考に事前に把握しておくことが大切
●一般的に不動産の売却では3か月程度の期間を要する

不動産を売却するとき実際に売却できるのか心配になる方も多いのではないでしょうか。
もし、なかなか売却が進まない場合は、住み替えや相続などの次の計画になかなか進めなくなる可能性があります。
スムーズに売却できれば良いですが、場合によっては長引くこともあるでしょう。
不動産売却の期間が長引くことのないように、ここではまず長引く原因を解説していきます。
実際に不動産売却が長引いてしまったときの対処法や売却の期間についても触れていきますので、神戸市内で不動産売却をご検討中の方は最後までご一読ください。

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不動産売却が長引く原因とは

不動産売却が長引く原因とは

不動産売却が長引く場合には必ず原因があります。
原因を知っておくことで、実際に不動産を売却する際に長引くことにならないようにしていきましょう。

物件価格が相場価格よりも高い

不動産には適正価格となる相場価格が存在します。
相場価格とは、参考値となる路線価や公示地価などの公的価格と需要を照らし合わせたものです。
不動産の売却が長引く原因で一番多いのが、相場価格よりも売却価格が高すぎることです。
売主にもそれぞれの売却事情がありますが、相場価格よりも高めに設定して売り出していると売却の期間が長引くことになってしまう可能性が高いです。

物件のエリアの問題

不動産は、都道府県は勿論、駅近や坂の下、高台などそれぞれの不動産で位置するエリアの条件が違います。
売却する不動産のエリアの需要が低いことが原因で不動産の売却が長引くことがあります。
例えば、がけのエリアにある場合は建て替えや新築の際に間取りにがけ条例で規制がかかってしまうことがあります。
また、市街化調整区域のエリアでは一部の方しか購入できないなどエリアによる条件は大きく影響してきます。
ご自身の不動産のエリアの需要はどうなっているのかを知ることも大切です。

売却時期の問題

不動産には売買が活発な時期があります。
なぜなら、学校関係や仕事関係の異動と重なりやすい、4月に合わせて引っ越しを考えている方が多くいるからです。
そのため、異動の少ない時期での売却は反響が少なく長引く原因となってしまうことがあります。

建物や土地が汚い

建物を購入する場合には内見をし、土地を決めるときには現地を訪れ土地の状況や周辺を確認します。
その場合に、建物のなかが汚かったり、土地に雑草が生えていて土地の表面が見えない、土地のなかに侵入することもできない状況だとすると見学者のイメージは悪くなってしまいます。

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不動産売却が長引くことがないようにするための対処法とは

不動産売却が長引くことがないようにするための対処法とは

不動産売却が長引く原因を知った上で、長引かせないようにするための対処法について紹介していきます。

物件価格を下げる

不動産売却が長引く原因となる大きなポイントは物件価格が高いということです。
相場価格よりも高く売りに出してみた結果、反響が少なかった場合には、相場価格を踏まえて適正の価格やそれ以下の金額で売り出すなど価格を見直すと良いでしょう。
価格を下げるためには、自分自身でも相場価格を把握していることが大切です。
不動産情報サイトで販売中の物件を調べたり、成約情報が閲覧できるサイトで似ている条件の不動産の成約事例を把握しておき、価格の目星もつけておくと良いでしょう。
価格を下げることで、不動産情報サイトの検索欄に表示されたり、予算内におさまり購入を希望するという方が増えてくるでしょう。

売れやすい時期を狙う

学校や仕事の関係で引っ越しする方の多い時期を狙って売却するのも良いでしょう。
1月~3月は、年末に家族で話し合い、新学期や新年度のスタートに合わせて引っ越しをしたいと計画される方が多い時期でもあります。
この時期に売却をスタートすることで新着物件として表示され反響が大きくなる可能性が高いです。
もし、それ以外の時期で売却していて長引いている場合には、一度売り止めをしてその時期に再度売り出すというやり方も効果があります。
長引く状況をそのままにしておくと「売れない不動産」という良くないイメージがついてしまう恐れがあるため注意しましょう。

環境を整備する

不動産を購入するときには大半の方が現地を訪れて内見をおこないます。
しかし、そのときに家のなかや外観が汚いとイメージが良くないでしょう。
そのため、売却期間中は、室内も外観も綺麗に掃除しておくようにしましょう。
更地のまま売却する場合には、雑草が生えて土地の表面が見えないということにならないように気をつけましょう。

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長引く不動産売却の一連の期間とは

長引く不動産売却の一連の期間とは

自分の不動産の売却が長引いているのか確認するためには、一般的な売却の期間を知る必要があります。
一般的な期間と流れを知っておくことで、長引くことになりそうと判断したときに迅速に対処法を取ることができますので、確認しておきましょう。

売却までの期間

売却活動期間は3か月程度
一般的な売却では、売却活動を開始してから3か月程度で売却先が決まると言われています。
この期間に不動産会社は、広告で宣伝したり、既存客へアプローチをするなどの売却活動をおこないます。
条件によっては、3か月もかからずすぐに決まったりすることもあります。
すぐに決まるケースとして多いのは、なかなか売りに出ないエリアであったり、相場価格よりも低くマンションが売りに出た場合などです。
実際には、査定から始まり引き渡しをするまでが6か月程度かかります。
6か月かかると長引いている
売却活動を始めてから6か月経っている場合には、不動産売却が長引いていると判断した方が良いでしょう。
この場合には、なぜ長引いているのか原因を究明し適切な対処法を取らないといけませんので、不動産会社ともよく相談しておきましょう。

売却の流れ

売却査定
まずは、いくらで売却できるのか不動産会社に売却査定をおこないます。
ここで、適切な売却金額と売り出し価格を確認しておきましょう。
机上査定であれば、直ぐに結果は出ますが実際にお部屋のなかをみたりすることが大切です。
媒介契約
査定結果に問題がなければ、不動産会社と媒介契約を締結して、ここから売却活動が開始されます。
査定依頼からここまでの期間は1週間~1か月程度見ておくと良いでしょう。
売却活動~売買契約
条件によっても異なりますが、買主を探すのに一般的には3か月程度の期間が必要と考えておきましょう。
買主が見つかったら、買主に買付証明書を提出いただき、条件調整や契約までの準備を1~2週間おこない、売買契約となります。
決済・引き渡し
売買契約後は、決済と同時に引き渡しとなります。
一般的に決済までは、売買契約締結後2か月くらいの期間を取って執りおこないます。

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まとめ

不動産売却は、物件や条件次第で売却状況が変わってきます。
少しでも高く売却できるようにしていきたいですが、長引くことになると建物も劣化し余計に売りにくくなってしまいます。
不動産の売却期間が長引くことにならないように、なぜ長引いているのかの原因を考え、適切な対処法を取ることが大切です。
相場価格や売却状況を不動産会社ともよく相談して、売却の方向性を決めていきましょう。
エミフルホーム株式会社では、神戸市内の不動産売却を主にお手伝いしております。
不動産売却をご検討中の方は、お気軽に弊社までお問合せください。
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