2023-06-24
不動産売却の際には、さまざまな費用が売却益から引かれます。
そのため、どれくらい費用が掛かるか種類を把握することで、より売却した後の見通しが立ちやすくなります。
そこで、今回は不動産売却で発生する費用の種類と特に金額が大きい2つの費用について解説します。
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不動産の売却では、税金や業者に支払うお金が発生します。
主に発生する費用の種類は以下のとおりです。
印紙税
印紙税とは、売買契約書に貼る印紙代のことです。
売買金額に応じて、2,000円から10万円ほどです。
登記費用
相続の不動産を売却する際の名義変更や住宅ローンの抹消などで支払います。
司法書士への報酬と登録税を合わせて数万円の出費です。
その他の費用
その他状況に応じて、支払う金額は変わります。
買い替えをする方は、解体費、廃棄物処分費、引っ越し費用などが加わります。
解体費用や引っ越し費用などは、金額も大きくなりやすいためどれくらい金額がかかるか見通しを立てておきましょう。
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売却を不動産会社に依頼している場合は仲介手数料が発生します。
仲介手数料とは、不動産会社の広報活動に対して支払う金額のことです。
仲介手数料には以下の特徴があります。
仲介手数料は、不動産売買が成立した際に支払う報酬です。
そのため、売買契約が決まるまでは報酬を支払う必要がありません。
仲介手数料には、売買する際の広告費や交渉の出張費などが含まれています。
そのため、通常の売買における業務の費用です。
不動産の売買価格に応じて金額は変化します。
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抵当権とは、不動産の支払いが滞った場合、債権者が担保とした土地や建物をもって弁済を受ける権利のことです。
そのため、住宅ローンが払えた場合は問題なく抹消できます。
その際にかかる費用が抵当権抹消費用です。
特徴は以下のとおりです。
住宅ローンが完済できたときに、支払いが発生します。
費用は2,000円から5,000円程度かかります。
土地や不動産が増えると、さらに金額は上がっていきます。
抵当権を設定している場合、滞納が繰り返されると不動産が差し押さえられてしまいます。
そうなってしまわないように、売却をする方は住宅ローンの支払いを計画的に支払いましょう。
不動産売却で発生する費用についてご紹介しました。
状況によってかかる費用は変化するため、不動産会社と連絡しながら売却を進めていくのがおすすめです。
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